オーブンに付録してついてきた料理の本から

家を建築してもらったとき、建築会社の方から付録として料理のレシピ本をもらいました。 その本に載っているお菓子の作り方を今日は読んでいました。 何回か失敗しても次からもっとよいものが作れる、料理は失敗してこそ上手くなるものだというメッセージが伝わってくる本です。 二回か三回は失敗するように仕向けてある本です。 上手になるように頭で考えさせ、料理をマスターすることを念頭に細やかに優しい語り口で料理の手順を伝えている本でした。 わたしはこの本を読んで育ったので、料理の手順だけは理解が早いです。 実際に作るとなると失敗もしますが、そのことは特段に悪いとは思っていません。 料理は最初は失敗するもので繰り返し料理をして上達するものだと思っていますから、下手だからと恥ずかしいことは全くありません。 一度で成功しても味わいがない、とも思っています。 苦労の末できた料理には心がこもっていて、あたたかさと美味しさがマッチしていることでしょう。 昨日の夜のお料理はブリの照り焼きでとても上手にできていました。 母が作ってくれる料理はいつも上手とはいきませんが、この本に載っているレシピをその通りに作ればとても美味しい料理になります。 またこの本で作ってくれればなと思っています。 作る側は女性たちや料理する側の者です。 しかし、プロの研究家は優し眼差しを料理を実践する側の者に注いでくれていると感じます。 美味しい料理には頭を使うことが必要だと思います。 何度も繰り返し上達することで、料理上手に近づきたいと思っています。 次回はスワンの形のシュークリームを作ってみたいと思っています。